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sozoro nikki

そぞろ日記

オホーツクへの道、その三

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紋別の夜が明けてみると、外はすっかり晴天です。

でも、国道が通れないので、予定していた帰りの中標津空港まではたどり着けず、別の空港をさがすことに。

それまでの時間、ホテルで待機してくださいと言われて、11時チェックアウトになりました。

えーーー、朝ご飯を7時に食べて9時に身支度できたとして2時間もナニしてればいいの?!?

とおもったわたし。せっかく冬の北海道まで来たのに、これでは「ほとんど何もせずに帰る」ことになり、納得いかない!(去年は帰りの飛行機が旭川発になったので旭山動物園に行けた)

で、朝ご飯を(ひとりで)食べ食べ、紋別の地図をながめていると、2kmくらい歩いたところに、流氷科学センターがあることに気がつきました。場所は、きのう行ったガリンコ号乗り場のちかくです。

2kmだったら、片道30分(雪で歩く速度が遅くなると計算して)、1時間は科学センターを見られるじゃないか〜 GIZA(オホーツク流氷科学センター)だったら、twitterのアカウントもフォローしているところだし、これはぜひとも行かねばっ!

思い立ったらすぐ決行、のわたしなので、早めに支度して8:30にホテルを出ました。

科学センターは9時開館なので、ちょうどいいかんじです〜(^ ^)

(いちおう、携帯番号をホテルのフロントにつたえて、何かあったらすぐにもどれるようにしておきました。ツアーなのでね…離団になったらアウトですから)

 

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雪の多いところの歩道って、別に除雪されてるですね〜〜〜
晴れてるから気分もウキウキしてきます。
 
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雪のカベ。 
今年の雪はとくに多いようです。去年はここまでじゃなかったから。
 
結局科学館まで2.5kmくらいあったのですが、途中、雪かきしているひとに挨拶したりして、たのしく?歩いてました(旅行者だからのんきでいられる。住んでるかたのご苦労はいかばかりか)
それで、ちょっと海の見える場所にさしかかったところ、お母さんらしき女性が雪かきしていらっしゃっておはなしが聞けました。
作業の途中ですみません、というと、「休憩しようとおもってたからいいんですよ〜」、それに、なんと「科学館まで行くんですか?じゃあ車で送って行きましょう」とおっしゃってくださり!
いえいえ、すぐ近くですから!と固辞したのですが、「そこから坂になっててあぶないですよ」。
うわーん、紋別のひと、なんて親切〜〜〜!!!
ずうずうしくも、乗せていただき、10分くらい楽をさせてもらいました。
家の場所はおぼえているので、いつか紋別に行くことがあったら、お礼がしたいなあとおもってます。
(来年行けたらいいなあ〜)
 
科学センターは開いていたので、すぐに入れました。
広くはありませんが、流氷に特化しためずらしい博物館です。
 

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入り口すぐのところにあった、クリオネの水槽。1500匹くらいいるそうです。

 

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たしかに、きのうのタワーの水槽に比べると、クリオネ密度?が高い。

水槽もキレイ(^ ^)

 
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可愛いですね〜
 
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でも、これは知りたくなかった……
あの頭に見えるところは、実は「口」。
一生のうちに捕食は1度か2度でいいらしいですが。
 
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地下の、零下20℃の部屋。一歩踏み入れただけで、「寒さ」がちがいます。
本能が「ここにいたらやばい」と言ってるかんじがします。
 
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氷づけにした展示がありました。寒くてじっくり見えない〜
 
展示を堪能したあとは、上の展望室に行ってみました。
双眼鏡があったので、のぞいてみると、向こうのほうに流氷帯が見えました!
おおお、動いてる〜〜〜(o^^o)
ちょうど、9時出航のガリンコ号が流氷帯に入っているところが見えたんですが、、、
すぐにUターンしちゃった…往復1時間だから、「流氷帯まで30分」では、クイックリターンになっちゃうんですね。でもそれでもいいから、乗りたかったなあ〜
 
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きのう行った、オホーツクタワー、拡大すると白い帯が写ってます。
 
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紋別では有名なモニュメントらしいです。
雪のためにちかくまではいけません^^;
 
じっくりとはいきませんでしたが、流氷センターが見られて、流氷の本もゲットできて、帰りはタクシーを呼んでもらってホテルにもどりました。
運転手さんも関東ではかんがえられないような気さくさで、いろいろ聞けましたよ〜
やっぱり、旅に出たら、現地のひとと話さないと楽しくないですよね〜
紋別、本当にいいところです。牧場がちかいので、アイスも濃くておいしいし!
 
結局、本日のフライトは帯広空港からになりました。
またバスに揺られて、200kmくらい走らなければなりません^^;
 

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そのまえに寄った紋別港。海と青空が美しいです(本当は流氷でいっぱいでなければなりませんが)

 

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すごい漁船の数。

流氷の町でもあるけど、それよりも漁業の町なんですね。

 

紋別から帯広まで行くので、途中、遠軽陸別、足寄に立ち寄りました(おもにトイレ休憩)どこもはじめて行く場所。

 

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遠軽駅

 

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そこの売店(キオスク?)宝くじが売ってます。

あ、現地では気づかなかったけど、北海道でしか売ってないという「やきそば弁当」(カップ焼きそば)が!

 

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また、ぼ〜っと窓の外を見る時間。いちおう紫外線対策のサングラスをかけ。

 

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オホーツクラインも国道でも、牧場が本当に多くて、道のそばに「○○牧場」という看板が立ってました。

荒川弘さんの実家もそうなのかな?とおもったり。

 

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日本でもオーロラが見えたという陸別

 

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かつて走っていた鉄道が展示されてました。「ふるさと銀河線

調べてみたら、明治後半に開通したようです。

去年、石北峠を通ったときもおもいましたが、厳しい土地のインフラの整備って、熱意や苦労とか厳しさとか過酷さとか、きっとわたしには想像もつかないものなんだろうなとおもいます。

「それでも遂行する」というひとのエネルギーに圧倒されます。

 

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足寄の道の駅。何人か有名人がいますよね。

 

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足寄からは高速に乗りました。

薄曇りの夕日に照らされる日高山脈の連なりが綺麗でした。

 

高速に乗ってからは、帯広空港まで1時間もかからず到着。

お土産を買ったり食事をしたりして、無事に羽田に帰ってきました。

まあいろいろおもうところはありますが、転んでもタダでは起きない性格なので、得るものもたくさんあった旅でした。とくに、紋別のかたのあたたかさがなければ、不満が募ったかもしれません(笑)

こんどはツアーじゃなくて、じっくり行ってみたいなあ〜 夏の知床だったら、レンタカー借りてのんびりできるかなあ、などと、早くも次の北海道行きにおもいをめぐらせております ^^