道東旅四日目、朱円環状土籬を見たあと、斜里の西にある小清水に行きました。
北の大地に憧れを持つ身としては、「原生花園」という名の響きがスキです!
おそい春から夏にかけて、短いあいだに一斉に草花が芽吹き、その種類それぞれが、可憐で健気に咲き誇る、というイメージですが、どことなく寂しさも伴います。過酷な冬の自然のせいでしょうか。
「高山植物」とはまた別の印象があります。
なんとこの道の駅はJRの駅と一緒になっていて、道の駅からホームに行けました。
こういう道の駅(というか駅)もあるんですね! 駅名は浜小清水駅。
なかなかに静かな駅で、2、3時間に1本くらいの本数のようです(^^;
釧網本線。
時間とお金が許せば、電車での北海道旅もやってみたい。
すぐ近くに展望台があるというので、上ってみました。
フレトイ展望台。ピラミッドみたいな形です。この中に入れました。
オホーツク海。右側に知床が!また行きたいな〜
斜里岳方面を望む。
農場が広がっていますが、このあたりはじゃがいもがメインだそうです。
草が生えていなければ、砂丘かとおもいます。
「フレトイ」ってどういう意味だろうな、と調べてみたら、「砂丘が切れているところ」だそうです。道理で。
次は、原生花園へ。道の駅のひとに聞いたら、3kmくらい先にあるとのこと。
車で数分(笑)
もう、北海道の道に慣れたら、狭くて車の多い関東南部の道は走れなくなりますね。
小清水原生花園に隣接したインフォメーションセンター。お土産もの屋さんもいっぱい。
可愛らしいJR原生花園駅。五月〜十月のあいだに営業。
こちらは、国道を挟んで反対側にある濤沸湖。
原生花園が小高い丘になっていて、ここからもオホーツク海や知床が望めます。
あいにく、花の端境期だったようで、あまり咲いていませんでした…
ハマナスもちらほら程度。満開だったらさぞ綺麗でしょうね。
解説は充実してましたよ!
花がすくなかったので、インフォメーションセンター内の写真をじっくり見ました(^^;
次回は、北海道旅のラスト、女満別空港までをエントリします!