コドモが3連休だった8月11日(山の日)に、ちょっと足を伸ばして霞ヶ浦方面にドライブをしてきました。
ここのところ、ずっとどこにも行かず(家と畑の往復状態)少々鬱憤が溜まっており、広々した景色が見たい!と思ったのであります。
…本当は山に行きたかったけど、うちから山に行くためには、途中暑いのを何時間かガマンしなければならないので、道中も比較的涼しいドライブを選択しました。
千葉県の東京湾側から霞ヶ浦に行くには、まず印西方面に抜けて、利根川ぞいを走り、途中で利根川を渡り、稲敷方面に行く、というルートになります。
(京葉道路から東関道、圏央道を使えば時間はもっと短縮できます)
↑利根川ぞいの千葉県側の光景。田んぼが広がって、気持ちよさそう(暑いけど)
ちょっとわかりにくいのですが、千葉県と茨城県の県境が利根川です。
稲敷市に入って、産直にGO。
いなのすけ市場に寄りました。
初めて行ったのですが、ここがかなりヒット。
店内は広めで、お弁当なども売っており、野菜も安くて、いろいろ購入(^^)
山(丘?)のなかにあって、周囲にはあまり建物がありませんでしたが、駐車場にひっきりなしに車が入ってきたので、人気のある直売所のようでした。
キャラクターも可愛い。
頭に乗っているのは、このあたりで有名な「江戸崎かぼちゃ」だと思います。
一度、スーパーで江戸崎かぼちゃを買ってみたところ、ほくほくで甘く、なんて美味しいかぼちゃなんだ!とびっくりしました。北海道産に負けてない。
その後、圏央道を通っていたら江戸崎I Cがあったので、「このあたりか〜」と記憶されました。
産直で買い物をしたあとは、美浦村の陸平貝塚に行ってみました。
が、資料館は祝日お休み!( ̄◇ ̄;)
時間も昼の1時過ぎということで、外はかんかん照り。
おまけに、貝塚周辺は昼間も猪出没だそうで、貝塚を見るのを断念。
陸平貝塚は、国指定の重要な貝塚なので見てみたかったのですが、時候のいいときに再訪することにします。
気を取り直して、当初の目的である、霞ヶ浦に向かいます。
鹿島海軍航空基地跡のほうにいきました。
基地後から、霞ヶ浦が展望できるのです。
ここはなんでも、水上バイクの発着場らしくて、アウトドア好きな家族づれがいっぱい(びっくり)
(人を入れないように撮りました)
なんと、泳いでいる人もいました(さらにびっくり)
風が強い日で波が高く、まるで海のようでしたね〜〜〜
湖を見るだけのわたしたちにはお呼びでないようだったので、さっさと退散し、次は浮島方面に行きました。
浮島は、今は陸続きですが、戦前までは島になっていて、古代には製塩も行われていたところ(常陸風土記に載っています)
二年ほど前に一度行ったことがあります。
今回は、妙岐ノ鼻という湿原に行ってみました。
ここ、3月に野焼きが行われるところでして、本当はそのときに行きたかったのですが予定が合わず、夏の訪問になりました。
(と、調べてみたら、今年は天候不良のため中止だったそうです)
かなり広い湿原です。
ここが野鳥の生息地として重要な場所なんだそうです。
一般人は、湿原の中には入れないようになっていました。
それでも、ちょっと悔しいので、(かんかん照りで暑かったけど)周りを巡っている遊歩道に沿って、霞ヶ浦の湖畔に行ってみました。
こんなかんじの薮(葦原)を抜けていくと、
霞ヶ浦に出ました。
風が強く荒れているせいか、水がかなり濁っています。
まるで海のような波が打ち寄せ。
対岸も見えました。
視界はあまり開けていませんでしたが、とりあえず霞ヶ浦を見たので満足しました。
帰路は高速を使わず印西を経由して帰宅。
途中で、神崎の道の駅に寄って休憩。
連休ということで、かなり賑わっていましたよ〜