2日に日立の神峰(かみね)公園に行きました。
この時期と9月下旬、年に二度日立に行く用事がありまして^^;
ことしはすこし時間に余裕があるので、近くでいいところがあれば行ってみようということで、ちょっとだけ小耳にはさんでいた神峰公園に行くことにしました。
で、ネットで検索したら、「さくら名所100選」にもはいっているのだそうですね!
(方向的に)日立駅から山側にすこし入ったところにあり、山の斜面が公園になっていました。
あいにく「満開」ではなかったですが、天気も晴れ、景色がとってもよかったです。
平日だし、満開じゃないから、そんなにひとはいないだろう…とたかをくくっていたら、昼前で駐車場が満車(中腹にあるあまり歩かなくてもいいところのは)
車のナンバーを見ても、いわきやら他県ナンバーもちらほらあり。
北関東や福島では有名な名所みたいですね。
小高い山の上にあるので、ながめがとてもいいです。
日立市街が一望に見渡せます。
満開だと山の斜面がピンク色になるみたい〜
ちょっと逆光で修正しました^^; 日立駅方面。
展望台に登ったら、見える建物の名前を記した看板があったんですが、どれも「日立セメント」「日立シビックセンター」「日立ーーー」。
市の「日立」なのか、「日立製作所(含む関連会社)」の「日立」なのか、区別がつきません^^;
いやあ、わたしも企業城下町の出身なんで、耐性?はあるほうなんですが、ここまで日立一色だと、壮観ですね!
そういえば、去年水戸から日立に行くのに6号線を北上してたら、だんだん日立関連の工場が目立ってきて「おおお〜」とおもいました。
東芝は各地に分散してるし、ここまでじゃないような気がします。
神峰公園には動物園や遊園地も併設されてました。
昭和の雰囲気満載で、なつかしささえかんじます^^(名前もたしか「レジャーランド」とか…)
むこうに見えている高めの山が、神峰山。登ってみたいですね!
でも、このあたりは銅採掘が活発だったころは禿山だったらしいです。亜硫酸ガスのせいで。
そうそう、銅の精錬って、山が禿げるんですよね〜〜〜(うちの市=岡山県玉野市)もそうだったから(美術館で有名になった直島も昔は禿山でしたし)
今は技術が進歩して、環境への負荷はずいぶん減っているようです。
暖かい斜面の桜は3分咲きくらいにはなってました。
梅のように香りはないけれど、やっぱり綺麗です。
だんだん天気がよくなってきて、空も晴れわたり。
歩道がかなり急なので、足腰に不安のあるかたには、ちょっとつらいかも…
桜を堪能したあとは、山を下って、公園の入り口にある、日立市郷土博物館に行きました。
原始古代から近代までの日立市の歴史が一通りわかるような展示でした。
もうちょっと工業都市としての成り立ちに注力してくれたらおもしろかったんだけどな〜^^;
でも、古代に駅家があったんですね。昔なので「日立」という名前ではなく、地名は「助川」だそうです。
「日立」をつくった偉人の碑がありました。
左は銅山を大きくしたひとで、右は日立製作所の創業者、だそうです(たしか)
(あとから追記:すみません、まちがえました! 左のかたが創業者でした!)
公園内には、桜以外にも木がたくさんありましたよ〜
これは楠ですか???(ちがってたらすみません!)
そうそう、松もあったんですよね!
瀬戸内海沿岸育ちなので、木といえば松です(でも今はあんまりない…)
こんなところで見られるとは〜
公園内のレストランで食べた「かみねバーガー」。茨城らしくレンコン入り!
神峰公園に行くのに、6号線の日立駅入り口を通りかかったら、びっくりするような桜並木がありました。
なので、これはぜひ見ておかねばっ、と帰りに寄ってみた。
満開じゃないのに、この豪華さ。すごい〜
なんでも、1.2kmくらいあるそうです。駅前でそんなに長い桜並木って、めずらしくないでしょうか。
来年は満開のときに来てみたいです^^