かなり以前にエントリした、どきどき地名シリーズその2です^^;
印西方面に行ったとき、国道464号線(北総線と並走)を走っていたら、
「神々廻」という地名を道路標識に見つけました。
「ししば」と読むのだそうです。
漢字は平易ですが、千葉県の難読地名でも、トップクラスではないでしょうか?!?
"神"を"し"、"廻"を"ば"、と読むんですよね。
どうして、「ししば」になったのか、と調べて(ネットで)みたら、おおよそ、こんな経緯ではないかという意見がみられました。
鹿の狩場、で「ししば」か、
四方(四至)に狭間がある場所の意で、「ししば」。
狩場というケースもあるかもしれませんが、ここの場合、"ば"に"廻"という漢字があてられているのが気になります。
"廻"を"ば"と一般的には読めません。
そこで、狭間、に注目して、検索してみると、以下のページがヒット。
山と山の間、丘と丘との間に細長く奥深く入り込んだ谷とか、川や池の間にはさまれたところなどにつけられる地名にハザマがあります。廻間・狭間・迫間などの文字があてられています。
自分の出身地のちかくに、迫間という地名があります。
廻間も、はざまと読むんですね〜
となると、"廻"を"ば"とにごるのもうなずけます。
ちょっと疑問が解けた気がして、廻間が四方にある場所という説に一票です(^ ^)