紅葉を愛でる小金たび1 〜東漸寺
このあたり、お寺がけっこうあって、散策できるほど広いところがあり、近場で紅葉を楽しめるところとして知られているようです。
わたくし、恥ずかしながら本土寺しか知りませんでした^^;
北小金(小金)は、その昔、水戸街道の宿場町として栄えたのだそうです。
今は、東京湾岸のほうが千葉県では目立ってる気がしますが、たぶん昭和の高度経済成長後のことですよねえ。
うちのほうなんか、畑ばっかだったみたいですし。
このあたり(常磐線沿線)はお寺も多いし、街並みに落ち着きがある気がしますよ〜
駅前に小判?を持った猫がいました……
まず行ったのは、東漸寺です(駅の南側)
浄土宗で、1481年(文明13年)創建。江戸時代には幕府の庇護も厚く、関東十八檀林の一つとされたそうです。
しかし明治になってからは廃仏毀釈などですたれてしまい、現在のような形で復興したのはなんと昭和40年以降になってから。
総門から仁王門、中雀門、観音堂、本堂までの参道が長くて、かなり広い境内です。
これでもかなり小さくなったらしく。
檀林、というくらいですから、今の大学みたいなところですよね。
(ルイス・フロイスだったか、比叡山のことを大学って言ってたはず…ちがったらすみませんσ^_^;)
なかなかに見応えのある紅葉でございましたよ。
本堂です。
中もきらびやか〜
大きな松の木がありました。鶴亀の松、だそうです。
銀杏の巨木もありました。
黄色の絨毯が美しかったです。
ゆっくりと散歩したあとは、北小金駅の北側にある本土寺に向かいます。
つづく。