読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

sozoro nikki

そぞろ日記

尾瀬沼から燧ヶ岳へ <その3>

おでかけ 山登り

f:id:hao_mei3:20140826061609j:plain

 翌日の朝、起きたら、やっぱり?雨でした〜〜〜(> <)

宿の衛星テレビの気象情報を見ても、朝から雨。こりゃきょうもダメだなあとおもいつつ、「きのうも似たような天気予報だったし、もしかしたら晴れるかも?」と、取りあえず出発することにしました。

 

こういうとき、ネットに繋がってないのが残念です。リアルタイムで雨雲の状況見られますしね…次々に雨雲がかかりそうなら予定変更できますが、簡単な「小雨がつづく」程度の情報だとなかなか的確な判断ができません。

まあ、雷雲が来てるんじゃないから、たとえずっと雨でも大丈夫だろうとおもって山小屋を出ました。

管理人さんにも伝えたので(やめなさいとは言われなかった)、そのへんの判断は万全に。夜中しっかり寝られていて寝不足ではなかったです。寝られてなかったら断念してました。

 

f:id:hao_mei3:20140826061933j:plain

三本カラマツにもお別れ〜〜〜また来るねー!

大江湿原を横切って、ちょっと沼尻方面に進み、長英新道分岐を右に行きます。

ここからアプローチの長い長英新道です!

 

f:id:hao_mei3:20140826073350j:plain

最初はこういう森林のなかをひたすら歩く。

道が連日の雨でぬかるんでいて、たいへん歩きにくい!水たまりもたくさんある…… 長英新道の半分くらいまでは足元ばっかり見てました。徐々に高度をあげていくかんじです。

行程の半分すぎると周りの木が低くなっていき、植生が変化してきたのがわかります。道もぬかるみではなく山砂っぽくなっていく。石も多くなる。そして、雨も降り続く^^;

山の上のほうまで来ると、スマホの電波も入るようになりました。そこで雨雲のチェックをすると、やっぱり雨〜〜〜 2、3mm程度なのが幸いです。

頂上はまだか〜と歩いていると、御池から登ってきたひとに出会いました。

「頂上はすごい風でものすごく寒かった」と………ひょえ〜〜〜

あと、登山道の巡回をしているらしきかたがたに出会いました(長英新道を往復されていた)これから御池に行きたいと伝えると、一瞬「え!」という顔をされ、「頂上、気をつけてくださいね」と教えていただき^^;;;

こうなると、「一体どうなってるんだ」とびくびくするやらドキドキするやら。

それでも、向こうに車があるので、行くしかありません。

なんとか、ミノブチ岳に到着。平らなので「ここではないよな」とさらに突き進む〜

 

f:id:hao_mei3:20140826095243j:plain

ハイマツや熊笹?の平坦な道を行き(↑)

 

f:id:hao_mei3:20140826101527j:plain

さらにごつごつした岩場を這い上がり(↑)

 (天候がよかったら、逆に、こういうところは大好き!)

 

f:id:hao_mei3:20140826103058j:plain

やっと、俎嵓に到着〜〜〜 「ここまで長かったー!」と言いたいけれど、それどころじゃありません。教えてもらったとおり、ものすごく寒い!そして強風!

カメラを取り出している場合じゃないんだけど、来た証にとおもって、一枚だけ撮りました。本当、動いてないとマジで低体温症になります。人生初体験です。

 

とにかく、一刻も早く山頂の強風から逃れるのが先決だと、下山開始。

が、これまた登りよりもカコクではないかとおもうくらいの悪路です。

岩がごつごつしていて、水は大量に流れているし(すべるし)、熊笹は生い茂ってるし………

「途中、ガレ場で迷いやすい」との情報を得ていた場所は、「普通に歩いていれば見失うことはありませんよ」と山小屋のご主人に教えていただいていたので、大丈夫でした。なんでも、残雪の時期に迷いやすいんだとか。

一カ所「ロープ張ってある、間違えたか?」とおもったところがありましたが、すぐにわかりました(でもひとりじゃあぶなかったかも^^;;;)

 

f:id:hao_mei3:20140826115103j:plain

40分ばかり降りてきたら、熊沢田代が見えてきました〜〜〜

 

f:id:hao_mei3:20140826115433j:plain

危なっかしい木道ですね。

 

f:id:hao_mei3:20140826115921j:plain

キレイ〜〜〜(雨でも)

 

f:id:hao_mei3:20140826120052j:plain

キンコウカもいっぱい咲いてましたよ〜!

 

f:id:hao_mei3:20140826120102j:plain

ちょっとわかりづらいですが(^^;

 

f:id:hao_mei3:20140826120108j:plain

たぶん、尾瀬沼方面…

 

f:id:hao_mei3:20140826121619j:plain

だんだんガスってきた。

 

f:id:hao_mei3:20140826121801j:plain

おそらく、こういう光景がいちばん多いからこそ、湿原が保たれているのでしょう。寒くなければ、ずっといたかったです。

 

f:id:hao_mei3:20140826122124j:plain

熊沢田代に別れを告げ、さらに下ります。

 

 

f:id:hao_mei3:20140826122546j:plain

途中、ちょっとした湿原がありました。

最初、「広沢田代かな?」とおもいましたが、規模が小さいので別のですね。

 

f:id:hao_mei3:20140826130501j:plain

 

f:id:hao_mei3:20140826130707j:plain

もはや、どこで撮ったのかわからず(^^;

 

f:id:hao_mei3:20140826131040j:plain

岩場とちがって、湿原はとても歩きやすいです。(ぜんぶこうだったらいいのにw)

 

f:id:hao_mei3:20140826131547j:plain

やっと、広沢田代到着〜 池塘がいっぱい!(わーい!)

 

f:id:hao_mei3:20140826131123j:plain

池塘に落ちる雨粒がおもしろかった。心なしか弾んでるような気が。

 

f:id:hao_mei3:20140826131653j:plain

こういう光景が本来の(以下略)

 

f:id:hao_mei3:20140826131439j:plain

 

f:id:hao_mei3:20140826132008j:plain

枯れてるのかな? 紅葉はしないはず…

 

f:id:hao_mei3:20140826133920j:plain

川ではなく登山道です(^^; こういうところをガンガン下りてきました。

永久に御池に着かないのかとおもいながら、「この一歩が登山口への道!」とひたすら固まった足を動かすのみ。

 

f:id:hao_mei3:20140826143222j:plain

燧裏林道との分岐に、ようやく到着! 頂上から3時間半くらいかかったでしょうか。

 

f:id:hao_mei3:20140826143320j:plain

このまま進めば御池駐車場。すでに筋肉痛で足ががちがちです(^^;

よく下りてきたなあ〜としみじみ。

 

このあと、売店前のベンチでちょっと休憩して、御池ロッジの日帰り入浴を利用して(宿泊者なので割引してもらった)、4時にロッジを車で出発。6時間かけて家にたどりつきました。

足が疲れてて、ブレーキを踏みにくかったけれど、「ゆっくり安全運転」を貫きましたよ。日が暮れて雨が降り出した峠道で、後ろの車にえらい煽られましたが、無視!

東北道も外環道も混んでなくて、ラッキーでした(天気には恵まれませんでしたが、道路状況には恵まれましたw)

 

しかし、雨の燧を登りきったので、貴重な経験ができたとおもいます。

山で天気がいいのは少ないですから、状況判断とか装備とか経験しないとわからないこと、いっぱいあるなあと改めておもいました。次は、また燧か至仏山(山の鼻からのアクセス)、アヤメ平にも行ってみたいな〜〜〜 できれば「天気は晴れ」で!

 

P8251702.JPG最後に、尾瀬のコケ類(地衣類?)

湿気がおおいところなので、コケの宝庫ですよ〜〜〜(*^^*)