ウトロクルーズその3、カムイワッカの滝が見えてきました。
この山側にあるカムイワッカの湯へは陸路からも行けますが、幅が狭く未舗装でレンタカーでは不安だったのできのうはスルーしたのでした(自分ちの車だったらずんずん行ったとおもいます^^;)
クルーザーの近くを(たぶん)オオセグロカモメも飛んでいます。
カムイワッカの滝です!
かなりの水量ですね〜
ただこの水は硫黄を含んでいてとてもすっぱいのだとか。人間が飲めないので「カムイ・ワッカ」、神の水、といわれたそうです。
こういうところにクマが出そうですが、きょうは見られず。
どんどん大地を削っていくように流れてます。
たたら岩、かな???
「あ、なにかいますよ!」(と船長さん)
オジロワシです。なぜ、ここに止まっているのでしょうか???
ズームしてみると、なにかをうかがっているような様子。
ズームせずに撮ったものですが、岩の上をもう一匹別の黒い鳥が飛んでいます。
これはなんとカラスでして、先ほどのオジロワシを(無謀にも?)攻撃していたのです。
どうやら、近くにそのカラスの巣があるっぽく、巣に近づくオジロワシにカラスがなんどもアタックしてました。巣を守ろうとしてたんですね。
奇岩も時折現れ、景色が飽きません。
そうこうするうちに、硫黄山に近づいてきて、硫黄の滝が見えてきました。
遠目にもわかる、鳥まみれの岩。
さきほどの黒い鳥とおなじでしょうか、ケイマフリ?
硫黄山から流れてきた川。
硫黄のせいで色が変わっています。
硫黄山は現在も噴火している火山で、昭和10年ごろの活動では大量の硫黄を噴出し、当時の政府主導で爆薬のために大量に採掘したそうです。
ここの硫黄は純度が高く、世界的にも有名らしいです。
昔、ここから山方面に向かったのでしょうか。
カモメが仲良く飛んでいます(^^)
次は、いよいよルシャに近づきます!