sozoro nikki

そぞろ日記

青梅丘陵ハイキングコース(その2)

10月下旬に行った青梅丘陵ハイキングコース、その1のつづきです。

 

 

桝形山でしばし休憩したあとは、雷電山から青梅丘陵ハイキングコースに向かう尾根筋を目指します。

支流から本流に合流するかんじ。

 

本流にある物見山に到着しました。

看板に露出が合わなくてよく見えませんが、「物見山」とあります。

でも、山というか、尾根筋にある一つのピークみたいでした。

 

あとはひたすら、青梅丘陵ハイキングコースを目指して、歩くのみ。

こんなかんじの樹林帯を進む………

展望ナシσ^_^;

振り返ってみれば、今回歩いたコースでひらけたところというのは、桝形山がいちばんでした。

お弁当はそこで食べるべき。

わたしは、もっと先にいいところがあるんじゃないかとおもって、歩いてしまいました〜

 

このコース、基本は植林された針葉樹林帯なのですが、ところどころ元々の広葉樹林も見られました。

 

まだ紅葉には早いようでした。

 

道は、要所要所に道標があるので、迷い率ゼロです。

しかし、休日だったにもかかわらず、人があまりいませんでした。

すれ違う半数はトレラン、もしくはそのトレーニング中とおぼしきひと。

 

「鉄道公園」というところが、ハイキングコースの起点のようです。

 

ノスザワ峠を経由。

 

やっと三方山に到着です。

基本尾根道ですが、アップダウンが結構あります。

 

あかるいところに出るとホッとしますね〜

 

道は、かなり歩きやすく、石がゴロゴロ、というところはほぼないかと。

 

物見櫓(矢倉台)まで降りてきました。

ここまでくると、青梅丘陵ハイキングコースに合流です。

 

やっと開けた場所にあるベンチに辿り着いたので、ちょっと休憩しました。

 

いいかんじですね〜

風もなくて、(人もいなくて)ほんとのんびりできました。

 

このハイキングコース、道幅が広くて、林道っぽい^^;

 

青梅近くまで来ると、妙な建造物が見えてきました。

 

なんかの宗教施設??? 仏塔っぽいようですが……(謎)

 

ハイキングコースも終盤に差し掛かりました。

鉄道公園までは行かずに、途中で車道に出て、青梅駅に行くことにしました。

“山“は終わったようですし、早めに帰ってもいいかなと。

 

青梅街道に出てみると、なかなかに風情のある街並みが。

 

戦前の建物?とおぼしきものも。

(追記:これは大正庵というお蕎麦屋さんだそうです。なんと築百年近く!「看板建築」という木造家屋+正面モルタルの建物だそうです)

 

これも古そう。

 

帰宅して調べてみたら、青梅市は昭和レトロな街並みをウリにしているんだそうな。

江戸時代に石灰や織物の産地として発展、御嶽神社への宿場町でもあった、とか。

なるほど、それなら旧家や商家が多そうですね。

これまでは、奥多摩に行くのに通過するだけでしたが、今回新しい発見をしました(^^)

(追記:地質を調べていたら、上成木という場所に石灰岩があるそうです。ジュラ紀の付加体に珊瑚礁が含まれていたんですね)