十月最終の日曜日に東京青梅市にある青梅丘陵ハイキングコースを歩いてきました。
ここ数年いろいろあって、なかなか山に行けなかったのですが、三年(四年?)ぶりに山の静寂を満喫することができました(^○^)
(山といっても低山ですが〜)
超ひさしぶりなので、あまり体力を消耗しないところ…かついままで行っていないところ…(かつ単独でもあまり危険のないところ…ケモノとか笑)とおもって物色したのが、青梅市にあるハイキングコースです。
“丘陵“ということで、厳密には登山ではないのですが、まあ脚慣らしにはいいなとおもってここを選択。
休みの日に使える「のんびりホリデーSuicaパス」をSuicaにチャージ?して青梅快速に乗りこみました。
(中央特快や青梅特快、快速に乗るには、うちからでは御茶ノ水駅で乗り換えです)
(Googleマップの貼りつけ)
ルートとしては、二俣尾で下車して山に上がるコースです。
上の赤い丸で囲ったところを辿りながら、三方山、青梅丘陵第四休憩所、第三休憩所を経由して、青梅駅まで歩くことにしました。
だいたい、6~7kmくらい。
このコース、メジャーなのは軍畑駅から榎峠登山口に行き、そこから上がるルートだそうですが、ちょっとかかる時間が長いので今回は二俣尾から出発しました。
二俣尾→桝形山→三方山→矢倉台と進む予定です。
二俣尾駅を降りて青梅街道を少し南下していると、昭和っぽい店舗がありました。
営業しているのかどうか、日曜だったからか、お店は閉まっていました。
青梅を出てからは、一気に山が近くなってきて、奥多摩に来たなあ〜という気分にさせてくれます。
青梅街道沿いにあったセブンイレブンで追加の飲み物と携行食を買いました。
「泉蔵院」という場所のところから登山道がはじまっているということで、そこを目指します(どうも墓地っぽかった)
ありました。入口の標識です。
まず「桝形山」に向かいます(地図で“鳥居“とあるところ)
最初は明るい針葉樹の林を行きます。
奥多摩は多摩川によって浸食されているので、いきなりけっこう急坂なんですよねσ^_^;
まず尾根へ出る!かんじ。
途中の「山の神」の石碑にたどり着きました。
関東地方の山に行っておもうのが、この山の神の存在です。
昔から山を利用、維持管理してきたところなんだなあ、と。
尾根が見えてきました。視界が開けそうです。
途中、基盤岩が露出しているところがありました。
う〜ん、これはどうも堆積岩っぽいですね。
調べてみたら、このあたりは、秩父北帯だそうで、ジュラ紀前期の付加体でできた地質らしい。
まだ日本列島の元が東アジアにくっついていたころです。
2億年から1億4500万年まえくらいは海の底だったんですね〜〜〜
鳥居のところに出ました。
寄らなくても行けそうですが、せっかくなので階段を登ってみます。
階段を登っていると、視界が開けてきました〜
ちょっと登りがきつかったので、ほっとできます。
御岳山方面でしょうか? 多摩川の対岸の山です。
桝形山城址に到着しました!
城址ということで、山頂は平らになってます。
典型的な山城で、中世に築かれたそうです(戦国?)
大山祇神、とあります。
桝形山から眼下を見下ろしました。
すすきが綺麗にたなびいていました。
この日の気温は20度前後、風もなく絶好の山登り日和でした(^○^)
(その2につづく)