十月下旬に行った流山たび、その2です。
江戸川の土手にのぼったあと、流山の街のほうにもどってぶらぶらしました。
新撰組にはあまり関心ないのでぜんぜん知りませんでしたが、流山は幕末の歴史に関わる場所だったのですね。
陣屋跡が残ってました。
幕末好きなかたには、萌えポイントなのでしょうか。
流山が江戸時代から栄えていたからこそでありましょう〜
キッコーマンの工場の壁が、まちなかミュージアムと称して白みりんの歴史がわかるようになっていました。
キッコーマンって、野田の醤油しか知りませんでした!すみませんっ!
「天晴」というのは、「万上」とならんで、流山みりんの二大ブランドなのだそうです。
みりんといえば、わたしは(なぜか)愛知の三河みりんが高級?みりんとして認識されておりました…
流山には白みりんをつかった洋菓子や和菓子などもたくさんあって、「おいしい街」でもあるようです。
江戸時代から栄えたところ、ということで、裕福な商家の家も残っています。
ここ、小林一茶ゆかりの地とかで、記念館があって、はいってみました。
小林一茶や松尾芭蕉は全国に知り合いやお弟子さんがいたのですよね〜
白みりんを醸造していた秋元家を再現したものだそうです。
これがまた、華美にならず、でも上品で、しっとり落ち着くところでしたよー
狭いながらも枯山水のお庭でした。
(まあ、床が光ってます!)
「天晴」のほうの醸造元だったんですね。
人もあまりおらず、寒くも暑くもなく、たいへんゆったりできました。
これが自分ちだったらなあ(笑)
紅葉の季節はまたさらに美しかろう、とおもいました。
一茶もこういうところで、一句ひねっていたのかもしれないですね。
決して大きな街ではありませんが、一日では回りきれない見どころいっぱいの流山。
穴場的なスポットでした。人気になってあまり混まないでほしいくらいですσ^_^;