日曜日に東京の馬込にある六義園に行ってきました。
四季の折り折りにテレビに映ってたりしますが、実際に行ったのは初めてです。
都会のど真ん中にある大名庭園で、徳川綱吉の側用人、柳沢吉保によって造られました。元禄時代のお庭です。
池泉回遊式の庭園ということで、そこはかとなく岡山の後楽園に似ていますね。
まあ、規模がね…ちがいますが(^^;
岡山県人としては、「後楽園のちっさいの」ってかんじがどうしても(吉保公、すみません)
造られた時代もちかいですし(後楽園も元禄時代に完成)
行ってはじめて知ったのですが、和歌山市の海岸(和歌浦)をモチーフにしているそうです。
目当ては紅葉でした。
日曜ということで、ひとがいっぱい!
中国のひと(台湾含む?)が多かったようです。
日本文化に興味あるんですね。こういう庭園はないのかな。
紅葉を撮るには逆光ということで、いろいろモサクしたんですが、木のそばになかなか近づけず、四苦八苦。
苔と落ち葉がいいかんじです。
水面に映った木々も綺麗〜
とても高い築山がありました。富士見山と言われるそうです。
そこの峠が藤代峠。
後楽園も築山がありますが、ここまでの高度ではないです。
すごいひと〜〜〜
2時半くらいでしたが、夕方からライトアップが行われるとか。
至るところに茶屋があって、休憩できるようになってました。
幕府の要職にあると激務で、そうそうのんびりできなかったとはおもいますが、何回くらいそぞろ歩いたんですかなあ、吉保公。
などとおもいながら、紅葉を楽しませていただきました。
帰り際、馬込駅にちかい染井門を通りかかったら、長蛇の列ができてました!