北横岳登山のたび、最終目的地が目のまえに迫りました。
北横岳ヒュッテからの所要時間15分程度。
シラビソの林をぬけていきます。
登山道は、ヒュッテまでの道とくらべると格段に歩きやすかったですね。
大きな岩はゴロゴロしていますが(^^;
このサイトの地図が的確な注意書きでわかりやすかったので参考にさせていただきました。(+ヤマケイの登山ガイド)
この階段の先に山頂が?
あともうちょっと〜
と、こういう場面、他の山だと「もうすぐサギ」にかかるのですが、
(あともうちょっとだ〜とおもって裏切られるという。尾瀬の至仏とか)
着きました!南峰です。
んで、見事に(やっぱり)ガスってます!
まあ、雲の中といっても水滴が身体につくわけでもなく、ただ風が吹いていて涼しすぎるというだけで(^^;
強風の日が多いせいか、木がみな右手になびいています。
あと、北横岳は森林限界と山頂が近いみたいですね〜
この岩の部分が妙に赤くて、バリバリの溶岩だったころを彷彿とさせました。
すこし歩いて北峰に行きます。
ちょっとした溶岩サークル?
北峰のほうが8m高いようです(標高2480m)
山頂から、蓼科山方面と、東側にある大岳方面へ、分岐しています。
あまり天気がよくないので、北横岳に登って帰るかたが多かったようです。
この山頂直下に坪庭をつくった爆裂火口があるらしいのですが、ガスで見えず(^^;
今回の登山で唯一の心残り(景色より火山?)
きのうの天気とおなじであれば、これからすこしは晴れるかもとおもったのですが、風が強くて寒いので、20分そこそこで降りることにしました。
途中、ヒュッテのベンチにてパンを食べ休憩。
平日のこんな天気でもうまっていたから、休日で天気がよければ混雑するんじゃないでしょうか。
登ったときは気がつかなかった、坪庭からヒュッテまでの間にある三ツ岳への分岐。
岩だらけで上級者コースみたい。先達必須ですね〜
降りていたら案の定、坪庭方向の視界がよくなりました。
縞枯れもくっきり見えるように。
坪庭到着直前で、シマシマがはっきりと!
これはすごいですね〜他の山では見られない。原因を突き止めたくなります。
(現在でも「これ」という決定的な要因は確定していないそうな)
坪庭順路に降りてきました。
あと半周まわって、ロープウェイ山頂駅に向かいます。
次回につづく。