先日佐倉にお花見に行ってきました。
東京の標本木は桜開花して一週間でしたが、この日はあいにくの曇り空、ソメイヨシノはまだまだといったところでした。
咲いていたのは別の種類の桜、でも十分綺麗です(空がどんよりだったのが残念〜)
曇りの日はやっぱり光が不足しますね。
椎木門跡という看板のそばの桜が大きくて見事でした。
手の届くところに枝があって、花も撮りやすい。
枝ぶりがすごい(赤いコーンが邪魔ですが)
赤い色が鮮やかな寒緋桜がありました。
この丸いつぼみは、
ハナモモ(花桃)のクロカワヤグチ(黒川矢口)だそうです!
てくてく歩いて天守閣があった広場に行ってみましたよ〜
広い広場で寒空だったにもかかわらず、何組かがお花見してました。
ここが天守跡だそうです。あまり大きくないお城ですね。
佐倉は親藩や譜代が配置された藩なので、重要なところなんですけどね。
有名な藩主だと、堀田正睦公でしょうか。
おもしろい木がありました! 象の足のようです。
モッコク(木斛)ですって。暖かいところに育つ木のようです。
なかなか感じのよい石の階段があるなとおもったら、
すみれがたくさん咲いてました。
ふむふむ。石垣がないお城とな。
戦国時代にできた北総あたりの城は土塁がないのが特徴なのかも。
おなじく印旛沼周辺にある師戸城あとも土塁や空掘がはっきりありました。
これは城の施設の礎石なんだそうです。
立派なヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)がありました。
ここまで大きいと、木の精がやどっていそうですね。
いままで、歴博には何度か行ったことがありましたが、城址公園のほうははじめてでした。
なかなかおもしろかったので、暖かいときにじっくりと再訪したいとおもいます。
今は桜が咲き誇っていて、さぞ綺麗(&人も多い)でしょうね〜(^^;