6月初旬に北海道に行ってきました。
ここ3回ほど道東に行っていますが、今回はじめて「雪のない時節」の訪問となりました。
今回の目的は、1.阿寒湖のまりもを見る 2.晴れた摩周湖を眺める 3.知床(ウトロ側)をじっくりまわる です。とくに、知床は冬に来て2度も入れなかったので、3度めの正直! ずっと憧れだった「地の果て知床」をこの目に焼きつけたい!
アクセス方法は、一日めは、釧路空港に降りてレンタカーを借り、阿寒湖へ。二日めは阿寒湖から離れて摩周湖、屈斜路湖、美幌峠へ。そこからウトロへ移動。三日めは知床五湖散策、知床峠。四日めはヒグマウォッチングクルーズ、ウトロから斜里、女満別へ。
↑釧路たんちょう空港の到着ロビーにあった丹頂の模型?
アイヌ民族の衣装もありました。
今回、アイヌのことも知りたいとおもっていたので、幸先がいいです。
空港から国道240号(まりも国道)に入り、阿寒湖をめざします。
雲もありますが、晴れていてとても気持ちのよい景色です!
車もとても少なくて走りやすい〜〜〜♪( ´▽`) でも地元のドライバーがスピード出すから、めちゃあおられる!もしかして、制限速度+20km以上が普通なのですか???
それにしても、レンタカーを借りてすぐの道路で、いきなりキタキツネが出てきたのにはおどろきました。「え!こんなに近くにいるの???」(釧路空港は、釧路市の郊外にあるのですが)
いきなりすぎて、写真を撮るのも失念するほどでした。
レンタカー屋さんのひと曰く「シカの飛び出しは多いですよ〜」「自走できなくなることもあるので、気をつけてくださいね」
フツーにおっしゃるので、びびる。
本州でも「動物注意!」の看板はよく見ますが、「そうはいっても出てくることはまずないよね」と安心して走っています。
でも東北海道じゃ、マジなんですね……(以前行った、小樽〜札幌〜美瑛〜旭川旅行でも気にしたことはなかった。一応道南も走ったことアリ)
道の駅「阿寒丹頂の里」に到着! ここでちょっと休憩です。
お昼ご飯代わりに揚げ芋を買いました。おいしいです!
そのあと、ちょっとした公園がうしろに広がっていたので、ぶらつきました。
ツルセンターもあったんですが、タンチョウのシーズンは冬だとおもったので、スルー。
年中見られる施設らしいですけど…
そのまま国道をひた走り、
赤い屋根のアイスクリーム屋さんがあったので、寄りました。
北海道に来たからには、アイス食べないと!
ちょうど気温も高めで日差しの強い日だったので、冷たいものがほしくなり。
250円なり〜(お安いですね〜〜〜)
お店のサイトを今見たら、ジェラートのWが300円だった…買えばよかった…
こ〜んな景色をながめながらのアイスは、とってもおいしかったです!
やっぱ北海道の牛乳は濃いな〜
アイスを食べたあとは、ふたたび車を走らせ、
牧草地でしょうか、一面の緑がひろがるところで、(車を降りて)写真を撮り、
まっすぐな道路、今にもシカが飛び出てきそうな、
あれは、雌阿寒岳でしょうか?!?
遠望。
だだっ広いところが大好きなわたしには、いつまでも見ていたい光景でした。
ただ、写真で見ると「静かなところ?」とおもうのですが、実際は、鳥の声のようなカエルの鳴き声のような動物の声が四六時中聞こえています。
あとでわかったんですけど、エゾハルゼミが一斉に鳴いているためでした。
セミといえば、夏に鳴くものと決まっていますが、北海道では初夏から鳴くんですね。
つづく。