玄関で実っている我が家のトマトです。
なぜ、玄関にずっと引き込んでいるかというと………
カラスに狙われたからです!!!(オーマイガッ)
先日、トマトの様子を載せたあとのことでした。
いつものように日中は玄関の外にトマトの鉢を置いていたのですが、夕方「中に入れよう〜」とドアをあけてみたらば、なんと、鉢がそのまま倒れていました。
「え、だれだれ?誰の仕業???」
周囲を見渡すと、無惨にも小さい緑の丸い残骸が、点々と。
人間がこんなことするはずがないです。うちの家の上空を縄張りにしている憎っくき黒い飛行物体のいたずらにちがいありません。
というのも、その日の午前中出かける間際に、ひとつだけ成っていた赤いトマトを、念のために、とおもって収穫しておいたのですね。
右のお嬢さんです。
「赤くなってよかった、さっそく夜食べよう。隣のトマトももうすぐね〜」とウキウキしてました。
で、その夕方の「転倒事件」です。
きっと、カラスのヤツ、赤い実が食べられなかった腹いせに、まだ赤くなりきっていない実や緑の実まで、トマトを引き倒して漁っていったのでしょう。
無惨に残されていた緑の実は、真ん中あたりがほじくられていたので、そこらへんは甘かったのかもしれません。
ホバリングできないから角のある場所に置いておけば大丈夫だろうと、高をくくっていたのが盲点でした。まさか引き倒すとは………アノヤロー!
あまりにショックを受けたわたしは、それ以降トマトを外に出すのを止めました。まあ、朝もはよから陽がばっちりあたるところなので、日照は心配してませんでしたが。
にしても、12月の源氏山事件につづき、カラスの襲撃に遭ってしまいました。
なんでも彼らは、生きるためだけではなく「いたずら」で人間にちょっかいを出すらしいですからね。本当に厄介な隣人です。
手前の枝、鈴なりになっている横、枝の元でちょんぎられたような痕があるのがおわかりでしょうか。そこに緑のトマトがありました。
カラスに取られるまえは、現在鈴なりの実は、実の形がわからないくらい小さかったのですが、大きい実がなくなったら、次第にでかくなっていきました。
受粉してなかったのかな〜とおもってましたけど、順番を待っていただけなんですね。上手くできているものです。
それから、トマトの実が成るにしたがって、葉っぱが段々枯れていってます。
たぶんラストの実を取れば、ほとんど黄色くなるのだとおもわれます。
生き物ってよくできてるなあ、としみじみかんじています。