東邦大学の薬草園一般公開に行ってきました。去年行かれたかたのblogを見てはじめて知りました(^^;
あまり宣伝していないのに、すごい盛況でした。公開開始時刻の10時ごろ入ったら、すでにかなりの人数が押し寄せていた!
ちらっと見ただけでは、さほどひろくないスペース。しかし、そこに800種類くらいの植物が植えられているらしい。植えられたブロックごとに学生さんが来園者に説明してくれるので、一通り見るだけでも、かなり時間がかかる。というか、ふんふんと説明を聞いていると、あっという間に時間が経ってしまいました。甘く見てました、すみません!
はと麦茶でおなじみのハトムギ。実も美味しいですよね〜
タイセイっていう植物だそうです。葉っぱ、かな?
フェンネルの森〜
細い葉っぱのほうがトラノオ。どわーっと生えてるのはドクダミ。
ドクダミの繁殖力すさまじい。
このとげとげのつぼみはなんだろうとおもいました。
バラであることはまちがいない。「マイカイ」というバラの原種の一つだそうです。こういうのも薬草なんですね(肝臓や胃の痛みなどに用いるとか)
これは実、なのかなあ。変わった形です。「アミガサユリ」だそうですが、茎や葉はもう枯れちゃってるから。
野山を歩いていると普通に見かける草も、実は薬草、というのが多いのですね。
花はまだ咲いていませんでした。
ワレモコウは赤、というイメージがありましたが。
ほお、これが「しづのおだまき」かと。
昔の人は、和歌を詠んだり味わうときも、頭のなかで、実物としっかりリンクしてたんだろうなあとおもったり。
さて、薬草園なので、当然のごとく、毒草もたくさんありました。
見るからに毒がありそう(^^;
ひょえ〜これがジキタリス!
かの有名な。
ほかにもたくさんあって、学生さんは説明するたびに「これには毒性が…」とおっしゃる。毒と薬は紙一重なのですね。あと、「この草は婦人病に…」というのも決まり文句になってました。
自分は「ニガヨモギ」=「チェルノブイリ」とおもってましたが、wikiを見ると、近種だとか。
<s>ハーブ園のことは、次回にまわします。</s>
多忙で書けなかったので、来年に持ち越し〜