sozoro nikki

そぞろ日記

春の房総を歩く〜3.日高誠實邸跡地

f:id:hao_mei3:20180220123658j:plain

大福山から梅ヶ瀬渓谷に降りてから、少し川の上流にある日高誠實邸を見学しました。

 

日高誠實とは、こんな人…

http://www.yorokeikoku.com/8kei/hidakatei/001.html

 

 

f:id:hao_mei3:20180220123637j:plain

川沿いのちょっと小高い場所に塾があったようですが、そんなに広くない土地です。

一時は80人ほども弟子がいたとか。

「梅ヶ瀬」の名前も日高誠實がつけたのだそうです。

 

f:id:hao_mei3:20180220123818j:plain

梅の木もありました。

が、当時のものではない模様。川沿いで、大雨のたびに流されてしまったらしく…

でも、梅は日高翁にとって、理想郷の象徴だったのでしょうね。

 

f:id:hao_mei3:20180220123759j:plain

 

f:id:hao_mei3:20180220123928j:plain

紅白の梅の香りが当時の様子を伝えているような気がします。

 

f:id:hao_mei3:20180220124753j:plain

梅ヶ瀬渓谷は養老川の支流ですが、合流地点からここまで1.5kmはあるかも。

現代からおもえば「隠棲」にも近い山奥。でも、川のあちこちに、川廻しという川の水をショートカットさせて水田を確保する昔の工事が残っていて、人が生活した痕跡がありました。

なので、当時としてはさほど奥まった場所ではなかったのかもしれません(と、インストラクターさんからの受け売り^^ ;)

 

次はいよいよ?梅ヶ瀬渓谷を歩いて、梅ヶ瀬層をガン見です!