先週の暖かかった平日に、印西市にある県立北総花の丘公園に行ってきました。
うちからはちょっと距離があるんですが、紅葉も見られるようで、ひとりでてくてく歩いてきました。
で、ここに電車で行くためには北総線という、日本一運賃が高い(?)路線で行かねばならないんですね。
いくらかかるのかな〜と自動改札を出るとき、じっとチェックしてみたところ、4駅でなんと570円!!!(@@)我が目を疑いました………これだと都内に出れちゃいますよ。
一瞬、「バスで帰ろうか」とアタマをよぎったくらいです。
ちなみに公園の最寄駅の千葉ニュータウン駅南口は、いきなりマンション林立で(住んでるかたには申しわけないですが)ちょっと味気ないかんじ。北口のほうが便利なのかな〜
(マンションだらけでもかんじよかったのは、京成線・公津の杜駅でした)
北総線の高さにうちのめされながら、気を取り直して公園をめざします。
歩いて10分くらいにありました。
場所的には、手賀沼と印旛沼にはさまれた地域になるでしょうか。
ざっくり細長い形で、自然の低地や平地を利用して整備した公園のようです。
まずはお昼ごはんを取るべく、北側にある花と緑の文化館へ。
平日とあってか、ひとはほとんどいませんでした(^^;
おかげで、陽の当たるベンチでの〜んびりと食べることができました。
30分くらい休憩したあと、周囲を散策。
文化館のちかくの池は周囲を散策できるようになってます。
むこうのベンチでゆっくりするのもよさそうです。
基本平たいところなんですけど、多少のアップダウンはありました。
舗装されていなければもっといいいいかなとおもいながら、でももしかして、車椅子も利用できるようにとの配慮かもしれません。
あまりゆっくりもできないので、南のほうに移動することに。
周辺の道路では銀杏の絨毯がキレイでしたよ〜
まんなかの細長い公園あたりです。
数百メートルくらいの道が伸びています。
県道側の公園ってかんじですが、そんなにうるさくはないです。
紅葉もキラキラ。
南側に到着です。「緑の景ゾーン」と呼んでいるみたい。
こちらは、典型的な北総台地、という雰囲気でした。
で、なんとな〜く、風土記の丘がある房総のむらっぽいなあ、とながめていたんですが、
このような看板が!
ココ、古代の遺跡のようですね。奈良・平安時代の村のあと、とあります。
「生部・大生部・丈部」(みぶべ、おおみぶべ、はつせべ)という姓を持ったひとが住んでいた、んだそうな。
ということは、奈良(中央部)とつながりのある氏姓ですよね。
でも看板にある「生部直(みぶべあたい)弟刀自女」は、「弟の家にいる女性」ではなくて、「おととじめ」という名前の女性ではないかなあ。
古代だと「弟」は年長に対して年少という意味だから。戸籍には〜刀自っていう名前いっぱいでてきます。
この南側の公園には、もう一回来たいとおもいます^^
近くに、結縁寺というにほんの里100選にも選ばれたところがあるので、リベンジします!
このあたりで寝っ転がって昼寝したいですね!(怪しい人で通報されそうですが!)
「緑の景」ゾーンには自然園(池?)もありましたが、冬なのでごらんの景色でした……
南側も見たので、北方面に向かいます。方角的に北総線方面です。
温度が上がってジャケットでは暑いくらいだったので、途中の住宅地横のところで休憩しました。
とっても整備されていて楽しい公園!ではなかったけれど、近くに住んでいたら毎日散策できる敷居の低いところだとおもいました^^