知床五湖散策、大ループツアー中です!♪( ´▽`)
四湖に到着しました〜!ここまで、およそ二時間かかりました。
若干水面が揺れていますが、知床連山が綺麗に写っています。
木のあいだから、小島も見えています。
硫黄山方面。
湖水も美しいです。
湖の端っこがちょっとした湿地帯になっていました。
岩のうえで育ったたくましい木。
林の向こうに次の湖が見えたな〜とおもったら、エゾジカが現れました。
ガイドさんが「バンビちゃんがいますよ!」と言ったので、目を凝らすと、生まれたばかりであろう小鹿が!おおお〜
しかも、小鹿のほうから近づいてきています∑o(*'o'*)o
このとき、ツアー参加者全員テンション↑↑↑
なのに、ぜんぜんこちらを怖がっていません(*'▽'*)
好奇心旺盛なのですね〜
手を伸ばせば触れそうなところにまで(こちらは遊歩道を外れていなかった)
しばし、わたしたちをじっと見たあと、満足したのか、お母さんのところに帰っていきました。
おっぱいを飲むバンビちゃん。対して、お母さんのほうは、人間には目を合わせず足を踏んで警戒中(人間じゃなくて、クマに警戒していた……ってことじゃないとおもいたいw)
開けたところに出て、一湖に着きました。
右手には広々した原っぱ。この草原は開拓の名残。
一湖の看板。
こうしてみると、でっかい池塘…におもえなくもない(^^;
ガイドさんの説明を受けながら、高架木道に上がりました。
オホーツク海方面が眺められます(^^)
のどか〜な光景ですが、当然、ここにもヒグマが現れることがあるそうです。
でも、高架木道からなら、むしろwelcome!かな?
それにしても、こんなヒグマ多発地帯によく入植しようとおもったな、と昔のひとの発想、行動力に脱帽です。
フィールドハウスにもどってきました。「遊歩道は閉鎖中」の注意書きが。
ちょうどお昼だったので、売店で鹿肉バーガーをいただきました(^^)
夫はカレーを食べていました。「フツーに美味しい」だそうです。
これで、今回の北海道旅でメインのひとつだった、知床五湖ツアーを無事終えました。
印象に残ったのは、五湖の風景とともに、やはりヒグマです。
ガイドさんがいたからこそ、安心して歩けましたが、ガイドさんなしだと、どれだけ怖いか(^^;(このあとフレペの滝で短時間ですが体感することに…)
レクチャーのビデオにも迫力あるヒグマの場面が何カ所かありまして、わたしが「かなりびびってます」と弱音?を吐くと、ガイドさんは「製作者はそうおもってもらえるように作ったみたいですよ」とおっしゃってました。
観光客が与えた食べ物が原因で駆除されたヒグマもいるようです。
自然保護と利用の難しさを実感できる場所だとおもいました。