道東たび二日目、午前中〜午後の日程は、阿寒湖から摩周湖へアクセス、一旦美幌峠に行って、そこから知床へ向かいます。
まずは、摩周湖へGo!
↑阿寒横断道路(国道241号)沿いの双湖台から見た、パンケトーとペンケトー。
もともとあった古い阿寒湖が雄阿寒岳の噴火によって分断されてできた湖だそうです。
アイヌ語でそれぞれ、「下の湖」「上の湖」という意味らしいです。
雄阿寒岳の噴火がおよそ1万年前ですが、現在は活動せず。
古いほうの雌阿寒岳(阿寒湖の東側にある)のほうは、今でも噴火中。
上に向かって枝が伸びているのは、トドマツ〜(逆がエゾマツ)
ズームしてみました!
今回、北海道に行くにあたって、新しいカメラを買いました。
超望遠のデジカメが、とっても頼もしかったです(とくに知床!)
小型なので、荷物にもならず(^^) (オリンパスのもの)
摩周駅方面に向かう途中の景色。
南のほうから摩周湖へ行くには、摩周第一展望台が便利なようです。
摩周湖は標高の高いところにあるカルデラなので、平地から高度を上げていきます。
牧場のあいだを一気に突っ切って、
摩周湖に到着〜〜〜 晴れてる〜〜〜(*^^*)
何度か来てもなかなか晴れた摩周湖が見られないひとがいるなかで、初回訪問で見られました。綺麗な青ですね〜
もっと深いブルーになるようですが、これでも十分美しい。
周囲から流れこむ川がないために、このように透明度が高いそうです。
標高857mの摩周岳。第一展望台から登山道がありました。
登山届のポストがあったので、足を踏み入れませんでしたが、ちょっと行ってみてもよかったかも、、、(例によってクマにビビっている^^;)
摩周カルデラは、長径7.5km、短径5.5km、約7000年前の噴火によって誕生。
この火山の噴火は4000年前だそうです。
雪をかぶった山はなんだろうな〜とおもって地図を見たら、斜里岳でした。
あの向こうがオホーツクですね!
反対側を向いて、阿寒湖方面を撮ってみました。
木の間からカムイシュ島を望みます。
あの島は、アイヌの伝説では神になった老婆だそうで、今でもひとりで孫を待ち続けているのだとか。
そのおはなしを聞かずとも、摩周湖は、とても美しいところだけれど、どこかひとを寄せつけない冷気があるようにおもいました。
昔から神のおわすところだから、いつまでも、ひとに馴染まない神秘さがあってほしい場所です。
つづいて、屈斜路湖が望める美幌峠に向かいます。