sozoro nikki

そぞろ日記

初夏の道東たび2日目〜朝の阿寒湖南岸散策

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6月上旬に行った道東旅行2日目、朝食のまえに1時間弱で行けるという阿寒湖南岸の森を歩きました。

↑エコミュージアムセンターからすこし行ったところの小川から湯気が出ています。どうも温泉のようです。

 

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「湖のこみち」からボッケのあるところ(地図のうえのほう)を目指し、森のこみちには入らず来たところまでもどってくるコース。

 

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どこでも晴れた朝はすがすがしいですが、北海道、それも大自然のど真ん中となると、空気がとても綺麗で、とっても気持ちがよいです!

(まあ、「クマが出るかも?!?」というキケンとは隣りあわせですが)

 

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湖沿いの道なので、ほどなくして朝の阿寒湖を眺め放題〜

 

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切り株のコケもなんとなく神秘的でした。

 

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このように裂けているのを「凍裂」というのだそうです。

事前に読んだ本では、トドマツで多いのだとか。

このあたりの木は、トドマツとエゾマツが多いらしいです。

 

北海道の森と湿原をあるく

北海道の森と湿原をあるく

 

この本を読んで勉強していきました^^

 

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すこし先にある小島が見えるところまでやってきました。

とても綺麗な水です。

 

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人工物もほとんどなく、暑い日なら裸足で入りたくなるかんじ。

 

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風で倒れたのでしょうか、このようにめくれ上がっているものも。

 

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お!左のほうで蒸気かガスがあがっています!硫黄の匂いも!

 

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ボッケ、到着です!

 

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泥火山のことをアイヌ語で「ボッケ」(煮え立つ)というのだそうです。

「ボッ」という日本語の擬音語と、意味合いはほとんど一緒ですね。

 

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いたるところにボッケが。

 

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こっちは粘性が高い。

 

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カルデラのまん真ん中なんですよね。

 

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なかなか気泡?が膨らんだところが撮れず、

 

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かなりねばって撮影に成功!

 

ボッケ周辺は地熱のおかげで冬でも積雪せず、本州以南にしかいないコオロギなんかもいるそうです。

 

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朽ちていく木さえも美しいですね〜

 

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陽から顔を背けて咲く奥ゆかしい花が。

 

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左の木に巻いてある網は鹿の食害を防ぐためのものだそうです。

 

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そろそろ朝食の時間なので、ホテルにもどります。

 

朝ごはんのあとは、道東たびメインのひとつ、摩周湖へ出発!

つづく。