阿寒湖を眺めたあとは、歩いて10分くらいのところにあるアイヌコタンに行きました。
阿寒湖の宿泊施設は、遊覧船乗り場付近の温泉街とアイヌコタンのあるほうの、おおよそ2か所に分かれているようです。コタン側のほうが新しめなのかな?お店も賑わっているようでした。
↑コタン入り口のフクロウ「コタンクルカムイ」
阿寒湖のコタンは民芸品を売るお店が中心のようですね(白老は博物館的というか、アイヌの村が再現されていましたが)
お店が並んだ通りが若干坂になっていて、↑のぼったところから見たところ。
中心にあったフクロウ。
装飾模様が印象的です。
アイヌのかたは、もどってきてこのフクロウを見るとさぞ安心したのではないかとおもいました。
一通り見て回ったあと、お店にはいって、ちょっとお買い物。
お店のひとに話しかけて、お話しを聞いたりしました。
アイヌ民族の昔の暮らしがわかる展示や情報があるかとおもってたんですが、ここのコタンにはそんなになくて、ちょっとがっかり。
でも、木彫りの民芸品の意味を聞いて、ふむふむと勉強しました^^
鹿の角も加工してるんですけど、魔除けの意味があるそうです。
あとコロボックルを掘ったストラップや小さい置物もあって、縁起の良いものとして売られていました。
そろそろ日暮れということで、また湖畔経由でホテルにもどります。
寒いから早く帰ろう〜と急いでいたら、
湖側の駐車場にキタキツネが!
かなり立派なキツネです。
餌をもとめてひとのいるところに来たのでしょうか、痩せてはいません。
きょう二度目のキツネでした。
気持ちのよい散歩道です。毎日歩きたい!(^^)
ホテル付近にもどったら、夕焼けでした。
雲は出ていますが、なかなかの眺め。
そのまま部屋にはもどらず、レストランで夕食。
ここのホテルはツアーと個人客は分けて座らせてくれたので、落ち着いて食事できました。料理もおいしかったです!
部屋で見てちょっとびっくりしたもの。
昔のホテルには(なぜか)よく聖書が置いてましたが、最近は古事記なんでしょうか(^^;
二日目につづく〜