茨城たびのメインは、高萩市にある土岳登山です。
登山といっても登り1時間もかかっていませんが、登山は登山。ひさしぶりの山歩きでリフレッシュしてきました( ´ ▽ ` )ノ
日立市から高萩市にある花貫渓谷にアクセスし、小滝沢キャンプ場から登っていきます。
距離にして10km弱のハイキング。登りで一気に標高を上げる道だったので、体力のあるときにしんどい状態がつづく、というわりとラクな山でした。
登りはじめは、明るい広葉樹林帯。
天気もよくて適度に風が吹いており、とても気持ちよく歩けました。
だんだん、植林された杉林になります。まだまだ余裕です(^^)
一回転している杉の木発見! なぜかこの木だけ曲がってました。
また広葉樹林になりますが、こんどは道が岩だらけに。
土岳は、周囲が削られ硬い部分だけが残ってできた山なのだそうです。
でも、筑波山(女体山登山道)のような歩きにくさはないですかね。
でっかい岩も!
ヤマツツジがかろうじて残っていました。
この山は「植物が豊富」と聞いていましたが、どうやら時期をはずしてしまったらしく、お花はツツジくらいでした。
急坂を登りきったあとは、比較的平らな山道になりました。
おもわず駆けたくなりますね〜
展望台のある頂上に到着! 日差しがまぶしい!
ココが山頂らしいです。とても「平ら」です…
とりあえず、展望台に登って海の方面をながめました。
南方面。あの山はなんだろう?
南から東にかけて。
う〜ん、どこまでいっても山ですね〜
すっかり色あせてしまった、看板。
土岳の頂上あたりは芝生が広がっていますが、それは昔ここが馬場だった名残なんだそうです。
雷除けの小屋もありまして、そこでお弁当を食べました(^^)
お腹がいっぱいになったあとは、つつじの蜜を吸いに来たクロアゲハを激写したり。
下山は元来た道を帰ってもよかったのですが、距離が長くなりますが、どうせならとキャンプ場のあるけやき平経由で帰ることにしました。
春でも「紅葉」しているもみじ?なんかもありました。
この後、登山道はうっそうとした杉林の只中に。
登りの道とちがって、整備されているとはいいがたく、おまけにじめじめしていて、ちょっとアレがいるんじゃないかとビクビクしながら歩きました(^^; (たぶんいなかったようです。ほっ)
山の南側にある中戸川集落に出たあとは、舗装された道を1時間ちかく歩きます。
典型的な山村の風景が広がり、ところどころにある田んぼでは苗も風になびいていました。まだまだお米をつくってる農家さんがいらっしゃるのですね。
わたしがコドモのころは、山のほうに行っても、「よくこんな狭いところでも!」とおもうくらいめいっぱい稲をつくっていました。
こういう光景があと何年見られるだろうか、とおもいます。
できることなら、わたしも携わりたいけれど……昔ならできたことが、現在の自分はやろうとおもっても叶わない生活をしているわけです…うーん、何事もおもいどおりにいかない。
花貫渓谷にもどって、吊り橋を渡りました。
小さな滝もありました。
紅葉のころはキレイなのでしょうね〜(^^)
茨城の山はだいたい県北に集中していますが、こんどは男体山とか持方方面にぜひ行ってみたいとおもいます(^^)/ とくに持方はあこがれです〜