前回のエントリのつづき、道の駅「あずの里 いちはら」に隣接したアズ公園について書きたいとおもいます。
↑道の駅から急な階段を上ったら、広い場所に出ました。
バーベキューも(たぶん無料で)できるようで、天気のいい日だったので、すでに家族がスタンバってました。
この形は円墳ですね!
こちらのサイトによると、直径13m。ということは、この盛り土部分が正味古墳なのですね。
4世紀ごろ、古墳時代前期につくられたもののようです。
安須は養老川沿いの開けた土地なので、古代から稲作が盛んだったんでしょうね〜
その小高い丘のうえに、居を構えた豪族がいたとおもわれます。
このあたり、上総国の中心地です(下総は市川、国府台あたりです)
つつじが綺麗に咲いてました。
丘の上からみたところ。気持ちいい〜
古墳とは別の見晴らしのいい場所があるというので(もちろん!)行ってみた!
ポピー?
なんか、小さなお茶畑もありましたよ。もう摘み取ったほうがいいんじゃないかとおもうくらい新芽が出てる。
丘からみたところ。
折しも、連休の端境日だったせいか、小学校では遠足のところもあったようで、次から次へと小学生が上ってきてました。絶好のピクニック日和!
丘から古墳をのぞむ。
丘からおりて、ふと看板を見たところ、もうふたつ古墳があると知り。
「六部塚」
お弁当をひろげている小学生の間をぬって、激写してきました(^^;
大きさとしては、浅間塚とおなじくらいです。
公園のはじっこにあった「行人塚」
木に覆われているため、看板がないと、ぜんぜんわからない。
この公園の古墳は、釜神古墳群というそうですが、この近くにもおなじような円墳がいくつもあるようです。
どういう氏族が住んでいたかなど、このあたりは文献がほぼないので知る由もありませんが、わかったらおもしろいでしょうね〜
こういう見晴らしのいいひろびろとしたところがスキなので、わたしは古代人とおなじ感覚かもしれません(^^;