養老渓谷を歩いたあとは、ふたたび車に乗って数キロ離れた粟又の滝に移動しました。
こちらは、車道から川までかなりの高低差があり、ここから降ります。
紅葉の季節だと、のんびり滝めぐりもいいかも。
ちょっとしたスライダーのような滝ですね。
急な道を降りると、すぐに滝です。
ここでも子連れファミリーがいっぱい。
そして、「無料市民プール」になっている、、、
右側にちょろっと流れがあるだけで、普通の滝のように「ゴー」とは流れていません。
華厳の滝ライクなのを想像していた婿さんは、かなり拍子抜けしたようです。
このあたりの地質は、上総層群黄和田層で、大田代層よりもひとつ古い地層に分類されるようです。
勝浦のほうに行くと、黒滝不整合が見られますが、ここはもっと「若い」地層なので無理ですね^^;
川沿いを上流にちょっと歩いてみました。こっちのほうが「滝」らしい。
説明板に「甌穴がある」とあったので、橋の上から撮ってみました。
ちょっと人工的だけど、上のほうの丸い穴のことのようです。
粟又の滝と養老渓谷の中間にある、養老渓谷観光センター駐車場にある地層の露頭。
凝灰岩がところどころにあるということは、その時期に大地震が起こって陸地から大量の土砂が海底に堆積したんですよね。
粟又の滝を見たあとは、大多喜方面に進んで、ハーブガーデンに寄って帰りました。
大多喜はタケノコが美味しいとおしえていただいたので、春にもぜひ行ってみたいです!