前回にひきつづき、奥多摩一日(一人)旅の模様をエントリします。
奥多摩駅前でレンタサイクルを借り、電動自転車で日原鍾乳洞に向かいました。
たぶんいちばん安い電動自転車で、3200円でした。往復のバス代が1000円くらいなので、交通費としてはお高くなりますが、差額を補ってあまりある自然!森、木、川!山好きにはたまらないところです^^
それに、鍾乳洞への道・日原街道は、ところどころ道幅が狭く交通量があまりありません。
峠越えの道でないため、日原のかたの生活道路以外では、行き先は鍾乳洞か雲取山などへの登山口しかない。そのためもあって、車が少ないのでしょう。チャリを走らせるにはもってこいの道路だとおもいました^^(レンタサイクル店のかたもそうおっしゃってました)
川沿いの道なので、清流も眺め放題(*^^*) バスならこうはいきませんね。
見上げれば、深緑と青い空(+白い雲)。最高です〜
かんかん照りだったため、日焼けを心配しましたが、適度に日陰があって、そこまでの日照りには遭いませんでした。
借りた自転車。軽いので電動自転車でも乗りやすいです。
ずっと上り坂なので、休憩しがてらのんびり行きました。
PENで撮ったら、川の水はキレイに撮れた。
(くらいところが苦手なのがよくわかります>PEN)
日陰から山を眺めるのが、とっても気持ちがいい!
石灰石を採掘している山が見えてきます。(金属じゃないから鉱山とは言わないのかな)
その山を貫いているのが日原トンネル。長さほぼ1km。交通量が少ないとはいえ、2、3分に1台は通るので、歩道を行くのが無難です。
普段、トンネルは車でしか通りませんが、”生”で行くと、走行音の反響がものすごくて、フツーの乗用車でも「トラックでも来たか?」とおもうような轟音がしました。
トンネルを過ぎたら、すぐに日原の集落に。
山を眺めるのに必死で、村の写真を撮り忘れました。
特徴的なとんがり山ですが、山ではなくて岩だそうです。それにしてもでかい。
しかも頂上にお社があるらしい。すごく登ってみたい。
1時間ちょっとで鍾乳洞に到着。
心地よい疲労感でした。
途中で、工事の監視員のおじさんに挨拶したり、ちょっと話したりして、適度にコミュニケーション。シーズン中とはいえ、平日におばさんひとりでなんで自転車?と驚かれたのではないかとおもいますが、どのかたも会釈してくれましたよ〜
鍾乳洞そばの売店で軽くお昼ご飯を食べ、その後鍾乳洞を見学。
そのあと、こんどは日原街道の下りです。行きが「ずっと上り」だったから当然帰りも「ずっと下り」。
あまりにスピードが出るので軽くビビりました。
とくにトンネル内、地下水で濡れているので、急にブレーキ踏んだらすべるんじゃないかというスリルが。なので、軽くかけ続けながら走ることに(トンネル内もずっと坂です)
でも、渓谷の風がひんやりして気持ちよくて、最高のダウンヒルですね〜ここ!
周りの緑は秋になれば綺麗に紅葉するんだろうなあ、ぜひまた来たいなあとおもいました。
日原の集落が山間の村の雰囲気満載で非常に気に入ったので、こんどは日原をじっくり見て回りたいです。巨樹で有名なところだそうです。
自転車をお店に返したあとは、電車を待つあいだに「わさびアイス」を食べました。
「辛くないです」とありましたが、やっぱりちょっとは辛かった(^_^;)