先週の金曜日に鎌倉の円覚寺に紅葉を見に行ってきました。
ずいぶんまえのGWに行った折、「この風情だと紅葉はきっと綺麗にちがいない」とおもっていたので、一度見たかったのであります。
見頃はすぎたかんじですね(^^; でも相変わらずの人出でした(平日なのにねー)
しかし、紅葉と寺、ってのは似合いますなあ。日本人のDNAがそうおもわせるのでしょうか。
わたしは、青空と赤いもみじ、っていうのがスキであります。
枯れ枝と対で撮ってみました。なかなかイイ(と勝手に満足)
「柏槙」という木だそうですが、この木は開山の当初からここに植えられているものだそうです。幹の色が変わっているところは、樹木医による治療のあとなんだとか。いつ治療したんでしょうか(その説明はなかった)
石の仏さまと紅葉。いいかんじです〜
自然と、掌を合わせてしまいます(ああ、日本人だわ、わたし…)
大方丈(というお庭)の紅葉は見頃でした。晩秋の似合うところでした。
銀杏もありましたよ。
台風かなにかで途中から折れてしまった???
影が重なってはっきりわかりませんが、虎のように見えることから「虎頭岩」だそうです。ふう〜ん…
このあたりの地質の特徴っぽいですね、こういう模様。
国宝、舎利殿。たとえ望遠レンズがあっても、一般人は全体像を撮れない。
そういえば、円覚寺には塔がないですね。
世の中には、円覚寺のような超有名寺にお墓をお持ちのお宅もあるようで、どういう経緯、お家柄でここにお墓があるのか、すごい気になりましたです。
鎌倉武士の末裔がまさかいる、とか。でも、鎌倉って、幕末あたりはフツーの漁村じゃなかったかな(だから、武士の都としての世界遺産登録はむずかしいとおもうんだよ)
帰り際、受付のある総門横の建物(桂昌庵)に近づいてみたら、ひとが何人もいてなにかをしている様子。
どうやらここは、弓道場を兼ねているようです。
へええ、おもしろいときに来たなと、ちょっとうろうろ。側にいた外国のかたも、「Oh~♪」って(口に出してなかったけど)うれしそうにしてました。
やっぱり、建物だけあっても、ね。ひとがいないと「生きた」かんじしませんし。
紅葉と銀杏の競い合い。
なかなか気に入った一枚です^^
浄智寺方面編につづきます。