現地から送ったiPhoneの写真は山が暗かったですが、実際はこういう景色が見えてました。女体山からのながめです。
到着したら、ちょうどお昼過ぎだったので、まずは腹ごしらえと持ってきたおにぎりにパクつきました。ベンチは全部埋まっていたのですが、ひとつだけ切り株があって、一人なら座れそうなので、ラッキーとばかりに切り株に陣取りました^^
風が吹いていると、御幸ヶ原はすごく寒いです。でもぽかぽか陽気だったので、風の冷たさも気にならず。
座った切り株のすぐ横に、「紫峰杉、徒歩1分」という看板が見えたので、行ってみることに。「紫峰」って筑波山のことなんですよね〜
ちょっとくだったところに、立派な大木がありました。へえ、これが紫峰杉…
まっすぐではないですね(杉はまっすぐに伸びなければならない…ってことはないけど)
その側に流れる男女川。これがかの有名な「筑波嶺の峰より落つる男女川」ってやつですよ。
百人一首のイメージが強かったので、登山口近くの男女川をはじめてみたときは、「えええっ、これが!!!」とおどろいたのなんの。「小川じゃん!」と…
源流だけど、山の下のほうも似たようなものなのです…(残念すぎるので写真を撮る気にならない)
まあ、京のひとはイメージで歌ってますからね、実物と結びつけちゃいけないのかも。
紫峰杉を見たので満足し、こんどは女体山に向かいました。
筑波山山頂あたりにはブナの原生林がちょっとだけありました。
こちらも立派な木です^^
青空に枝を伸ばすブナが綺麗。
女体山方面は大岩がいっぱいあって、最初に出会うのが「ガマの岩」
あの口上をかんがえたひとは、ここで思いついたらしいです、ホントなのかな?
混雑する女体山山頂でねばって、岩の先のほうまで行きました。
霞ヶ浦!
山腹の紅葉はやや終わりかけでした。
女体山に行ったあとは、御幸ヶ原までもどって、こんどは男体山に登り、両方のお社にお参り。
男体山にほうは、1時間ほど歩ける自然探索路が整備されてますが、2回行ったので今回はスルー。3時ごろにつくばで所用があったので、ケーブルカーで下山することに。
ケーブルカーの宮脇駅あたりの紅葉です。こちらは見頃でした!
着物の絵柄のようなやさしい色合いに撮れました。
やはり、山は自分の足で登ると充実感がちがいますね^^
こんど時間のあるときに、自力で降りてこようとおもいます。2本のストック必須!