筑波山に登ってきました。ここ三日ばかり晴れの日が続いて寒くなりましたが、きのうは運良く風もなく快晴で、絶好の登山日和でした。帰ってきて気がついたのですが、11月13日は茨城県民の日だったのですね。ひとは多かったけどいい日に登りました^^
にしても、いい時節に県民の日がありますね、茨城県は。
つくばエクスプレスでつくばまで行って、そこからバスに。
TXの車窓から、すっくと青空に立つ筑波山が見えたので、いいカンジにテンションがあがりました。紅葉の季節とあって、バスは満員で筑波山神社までの40分間立ってましたが、ぜんぜん苦にならなかったです。バスのなかはお年を召したかたから大学生までいろんな年代のひとでいっぱいでした。休日は臨時便が出そうな勢いです。
TXからの筑波山。あそこに行きます!
神社入り口に到着。いつ見てもでかい鳥居ですね〜
神社は山の中腹(1/3くらい?)のところにあるので、見晴らしもいいです。
男体山を見上げる。抜けるような青空です。テンションもさらに高揚(ひとりだけど)
登る前にまずは神社にお参りいたします。
以前来たときは、この前庭あたりで、ガマの油売りの口上をやってました。保存会があるらしいです。日本刀を使ったりして、かなりの芸達者ぶりでした。
気軽に来られるとあって、若いひとが目立ちます(ケーブルカーで登るらしげですが)
はい、こういう活動を行っているのも知っております^^
マグマが冷えて固いところが残ったのが筑波山なんですよね。なので、場所によっては踏むと固くて痛い石ころがあります(御幸ヶ原コースにはあまりありませんが)
ケーブルカー横の登山口からいよいよ登ります!
地図で見るとすぐわかるとおり、御幸ヶ原コースの特徴は、とにかく「急であること」。女体山方面にアプローチするつつじヶ丘コースとちがって、半分くらいはケーブルカーに沿って登るために、一気に標高を上げていく登山道です。呼吸を落ち着かせる平坦な道がない…… よって、900mに満たない低山といえども、男体山、女体山どちらも登頂するとして、登らなければならない累計標高は700m以上もありました。なめてかかると痛い目に遭う(^^;
それを知っていたので、今まではケーブルカーでのアプローチでした。
標識によると、登り90分だそうです。休憩なしでいくと、バテますね。
最初はこういう樹林帯のなかを登る。まだ登りはじめなので、急ではあるけれど足取りも軽い。
途中で何度も、ケーブルカーの音を聞くことになります(^^; あれに乗ればラクなんですよねー
岩場は大好きなわたし。こういうところは辛くない。
かなり登ったところで発見。一方方向で割れる岩石。
途中で小さい川をまたぐときに、コケを発見しました!
この川は次の記事でまた登場します(^^;
コケを激写していたら、おなじペースで登っていたおじさんに「なにかいいものありますか」と言われてしまいました。いや、コケはいいものですよ!
山域がご神体とあって、杉の木が多いなとかんじました。
だいたい3/4くらいきたら、階段が出現。これがまたキツさを助長するんですよね。
黄葉をながめながら、休憩しながら、水分補給しながら。
青空が見えてきました。もうすぐか?
女体山方面のロープウェイ駅も見えて、視界が広がってきました。
そして、最後の階段を一気に登って、
御幸ヶ原に到着!やった、着いた〜 90分では無理で、100分くらいかかりました(^^;
つづきは、山頂あたりのこととケーブルカーの宮脇駅(神社横の駅)の紅葉を載せたいとおもいます。