自然に親しむ会(みたいなもの)で青木ヶ原樹海に行ってきました。
富士山麓には1回行ったことがありますが、山梨県側には行ったことがなく、かの有名な青木ヶ原も未知の地だったので、ウキウキして行ってきました。
ちょうど、台風が西日本に来ていて、お天気が心配されましたが、なんとかもった!だれか晴れ女?がいた!(notわたし)
西湖の野鳥の森公園から出発。歩きはじめるまえは、今にもざあざあ降りそうな空模様。霧雨でした。
しかし、歩いているとなんとお天気回復です。
光が降り注ぐと、なんてことはないフツーの散策路ですね。
溶岩のうえに森がひろがっているので、養分がすくなく下草はまばら。そこがちがう。
まあ、言われてみれば「なんかいそう」な気がしなくもない。
青木ヶ原を、今日のようなよくないイメージにしたのは松本清張だそうですね。創作活動もいいけど、気をつけてくれないと。それに、みなさんフィクションに左右されすぎじゃないですか?
溶岩は大量のガスや水蒸気を含んでいるため、こういうボコボコの地形になるのだそうです。いままさに崩れようとしているところあり、洞穴もたくさんあり。
この波形の模様は溶岩流が流れつつ冷えていった様子が残ったものだそうです。
これを学術用語で「パホイホイ溶岩」というのだとか。ハワイアンの言葉がそのまま地学の用語として通用しているのですね。いかにハワイが地質学的に重要なところかという証明でしょう(キラウエアに行きたい!)
遊歩道にたくさん見られます。
昼なお暗い原生林といった風情ですね、落ち着きます^^
次回は、キノコ&コケ編です。